性格・人格検査
バウム・テスト−樹木画による人格診断法−
1949年スイスのC.Kochによって公表された人格診断技法。被験者に自由に描かせた「1本の実のなる木」について、全体的印象、樹木の形態、鉛筆の動き、樹木の位置の4側面から60項目余(全体的所見、風景および付属物、地平、根元、根、幹、枝、冠、果実・花・葉など)にわたって診断的解釈をし、人格特徴を分析、把握します。幼児から成人までにわたり、精神発達遅滞、問題行動、情緒障害、精神障害、神経症などのさまざまな問題をもつ人々に対して実施できます。バウム・テスト診断用紙樹木画の特徴をより客観的かつ綿密に分析し、利用者間の情報を共通化するために作られたもので、Kochの示した項目が中心になっています。
画像提供:日本文化科学社
用紙セット(20名分)
種類 | 性格・人格に関する検査 |
摘要 | 幼児〜成人 |
保険点数 | 280 |
整理表(20枚)、所見票(20枚)、画用紙(20枚)、整理表手引、評定シートで一組になっています。