CAARS 日本語版(カーズ)
成人ADHDの症状重症度を把握するための評価尺度
■検査用紙は「自己記入式」「観察者評価式」の2種類あります。複数の回答者からの情報をもとに包括的に評価を行います。観察者とは、家族、友人、同僚など最近の本人をよく知る人を指します。
■「自己記入式」「観察者評価式」は、尺度・項目に整合性があり、回答者間の情報を容易に比較できます。
■ADHDの人とそうでない人を判別するための項目(ADHD指標)が含まれます。
■回答に一貫性があるか判別する指標(矛盾指標)があります。
■DSM-IVによるADHD診断基準と整合性のある尺度です。
CAARS日本語版の尺度
A. 不注意/記憶の問題
B. 多動性/落ち着きのなさ
C. 衝動性/情緒不安定
D. 自己概念の問題
E. DSM-IV不注意型症状
F. DSM-IV多動性-衝動性型症状
G. DSM-IV総合ADHD症状
H. ADHD指標
自己記入式用紙(5名分1組)
種類 | ADHD評価スケール |
摘要 | 18歳以上 |
作業時間 | 15分〜30分 |
価格 | \ 4,500(税別) |
\ 4,950(税込) |
質問項目数 自己記入式66項目
「まったく当てはまらない」から「非常に当てはまる」の4段階で回答します
観察者評価式用紙(5名分1組)
種類 | ADHD評価スケール |
摘要 | 18歳以上 |
作業時間 | 15分〜30分 |
価格 | \ 4,500(税別) |
\ 4,950(税込) |
質問項目数 観察者評価式66項目
「まったく当てはまらない」から「非常に当てはまる」の4段階で回答します
マニュアル
種類 | ADHD評価スケール |
摘要 | 18歳以上 |
価格 | \ 12,000(税別) |
\ 13,200(税込) |
目次
第1章:はじめに
第2章:CAARSの実施とスコアリング
第3章:解釈と利用
第4章:成人ADHDの評価とCAARSの開発
第5章:CAARSの標準化サンプルと心理測定法的特性
第6章:CAARSの妥当性
第7章:結びの言葉