SDS(うつ性自己評価尺度)
簡単にできる、うつ性評価尺度として臨床的に定評がある。質問項目はわずか20項目で、「ない」「ときどき」「かなりのあいだ」「ほとんどいつも」の4段階に自己評価する。10項目は陽性に、残り10項目は陰性に書いてあって、配列が入り交っているため、被験者は答案のパターンがわかりにくい。4段階の評価であるから、あたりさわりのない平均的な中間の応答ができないようになっている。昏迷状態、強い制止もしくは渋滞状態の患者を除き、自己評価の可能な者に実施できる。うつ病のように、患者が何事をするにもおっくうがる場合には、SDSのように項目をしぼった簡易なテストが実際には役立つ。精神衛生のために、情意状態を知るスクリーニングテストとしても使用できる。
用紙50部、手引1部
種類 | 性格・人格に関する検査 |
摘要 | 自己評価可能者(概ね高校以上) |
作業時間 | 実施時間:約10〜15分・整理時間:2分 |
価格 | \ 7,000(税別) |
\ 7,700(税込) |
テスト用紙50部(B5サイズ)・使用手引き1部
L版(用紙50部・手引1部)
作業時間 | 実施時間:約10〜15分・整理時間:2分 |
価格 | \ 8,000(税別) |
\ 8,800(税込) |
テスト用紙50部(A4サイズ)・使用手引き1部